PSP@大阪BIG CAT |
23:00 |

PSPとは
サイモン・フィリップス/Simon Phillips(ds)、フィリップ・セス/Philippe Saisse (key)、ピノ・パラディーノ/Pino Palladino(b)。
セッションやスタジオ・ミュージシャンとして超絶プレイを繰り広げる達人たちで
まぁワタシごときがで説明するのも憚られるほどの存在ではあります。
サイモンはJeff Pocaro亡き後のTOTOのドラマーとして、また
ジェフ・ベックやマイケル・シェンカー・グループ、ホワイトスネイク等、引っ張りダコのお馴染みの顔。
ピノは英国一有名なセッション・ベーシストなんだそう。
ワタシは一昨年のThe Whoの来日公演でサポートしてたのでその存在を知ったのだけど
コチラを見て頂くとわかるように知らず知らずに彼の演奏には触れているのです。
そして、フィリップ・セス。
今回が初対面。どんなにアナタに会いたかったことか。
ずいぶん前に熱心なセス信者から教えてもらいそれ以降
慌てず騒がず穏やかに慕い続けておりますの。
キーボード・プレイヤーでもあり、またプロデューサー、アレンジャーとしての評価も高く
彼のソロ「At The World's Edge」は
2010年のグラミー賞ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバムにノミネートされております。
その昔デイブ・グルーシンのファンであったワタシはセスの中にデイブを追っているような気がした時期もあるけど
ロック寄りのアプローチはセス独特の感性だと思います。
ということで
PSPの音とはこんな感じ。3人の解説付。
2/25。大阪BIG CAT。
なんだか久しぶりだなぁ。
一度行ったことあるけど・・・ん?もしかしてスタンディング???ぎょえ。
心配したがテーブル席を設営していた(ほっ)
最前席、しかもセスのド真ん前。嬉しい。生きてて良かったー。
ビール飲みながら出てくるのを待ちわびてると
キーボードのチェックにローディーがふらりと出てきた、と思ったらセスだった。
あまりにも普通の動作だったので最初は全く気がつかずで・・・感動の一瞬がブチ壊し(苦笑)
一旦引っこみ、そして三人揃って登場。
オープニングはサイモン・フィリップス作の「MANCALA」。
この曲は昨年の日本公演の時に録音されたライヴ・アルバム「PSP Live」に収録されており
ラテン・リズムが非常に心地良く染みわたる曲。
というか、このアルバムは演奏も当然凄いけど音質が非常に良くて
彼らの魅力を余すところなく確実に伝えてる優れもの。
各家庭に一枚いかがでしょうか(笑)
セットはこのアルバムを中心に、それと過去にセスとフィリップスは(なんかややこしい)
アル・ディ・メオラのバンドに一緒に居たそうで、その時のナンバーから1曲。
沈着冷静なプレーを繰り広げるセスと対峙するようなフィリップス。
要塞のごときドラム・セットの中で小柄な彼が四肢をフルに使って叩く音が凄まじい。
なんちゅードラマーや、なんて今さら思う。
そして二人の間で大柄なピノが黙々とベースを奏でる。
たった3人で何という音の厚み。
フィギュアスケートでいえばトリプルルッツ・ダブルアクセル・トリプルトゥループと難易度の高い技を連発しそして何事もなかったように氷上にスーっと着地するようなそんな感じ(え?)
1曲1曲終わるたびに「す・・すごーい・・・」というボキャ貧なつぶやきしか出来ないワタシが悲しい。
アンコールを含めたっぷり2時間にわたる熱演を堪能。
最後は3人で律義に並んで挨拶。
会場はスタンディングで歓声と拍手の嵐。
ホント素晴らし過ぎる。
終演後はサインに応じるというサービス付だったので
「PSP Live」を持ってスタンバイ。
ややしばらくして
ビール片手に3人がにこやかに登場。
Brenda、超ドキドキで順番を待つ。
なんて言おう。あーもう言葉が出てこんわ〜と焦ってたが
セスを目の前にすると怒涛のように言葉が出る(笑)
あまり喋り過ぎて係の人から「後の人がつかえているのでその辺で・・」と注意されちまった(恥)
セスは「気にしなくていいよ〜」とワタシの名前を繰り返し言いながら頬をスリスリしてくれた。うふふ。
セスに別れの言葉を言って
ふと我に戻るとそこには手持ち無沙汰なフィリップスとパラディーノが居た。
手前からセス、フィリップス、パラディーノという順番で並んでたので
ワタシがセスから動かないので彼らはBrenda待ちをしてた(違)
フィリップスに「TOTOで何度か観てますよ!素晴らしい演奏で毎度感動してます」みたいなことを慌てて言い、パラディーノには「一昨年のThe Who来日公演で知りました」と言ったところ、「おー、そうか。良いバンドだろ?僕は気に入ってるんだ。また会おう!」と言って大きな手でしっかり握手してくれた。
二人合わせてセスの10分の1も喋ってないが眠ってた感情が蘇った。
ビバ、ミーハー!(爆)
本当に素晴らしい、もーなんでみんな行かへんねんっ、と問い詰めたいくらい
良いライヴでした。もう一度、いや何度でもあの音の洪水に埋もれたいな。

PSP@大阪BIG CAT


